NICU・GCUで親が「今日できること」まとめ|面会・搾乳・冷凍母乳・退院準備チェックリスト

NICU・GCU

こんにちは。双子育児に奮闘中の「はづきママ」です。

赤ちゃんがNICU(またはGCU)に入ることになったとき。 出産を終えたばかりの体で、「うれしい」よりも先に、大きな不安が押し寄せてきますよね。

「赤ちゃんは大丈夫なの?」 「今日、私は何をすればいいの?」

頭の中が真っ白になってしまうのは、親として当然のことです。まずは深呼吸してくださいね。

この記事は、そんな時に「迷いを少しでも減らして、赤ちゃんと向き合う時間を作る」ために書きました。 いきなり全部できなくて大丈夫。今のあなたにできることを、一つずつ確認していきましょう。

※NICU/GCUのルールは病院によって異なります。ここでは「一般的な考え方+我が家の実体験」をお伝えしますので、詳細は入院先のルールに合わせてくださいね。

この記事でわかること

  • 入院してすぐ、まず確認しておくとラクになること
  • 面会で「何をしてあげたらいい?」と迷った時の過ごし方
  • 無理しない「搾乳・冷凍母乳」の続け方
  • 先生の説明を聞くとき、短く聞ける質問のコツ
  • 退院が見えてきた時の準備チェックリスト

「毎日どう進んでいくのか」が見えると少し落ち着きます。出産からNICU・GCUの退院までを実体験ベースでまとめています。
【NICU・GCU】退院まで毎日が激動だった1か月|双子の実体験ログ(6/24〜7/27)

NICUとGCUの違い(ざっくり)

言葉だけ聞くと、なんだかすごく遠い世界に感じてしまいますよね。まずはざっくりとしたイメージで大丈夫です。

  • NICU(新生児集中治療室): 治療や管理が最優先の場所。呼吸のサポートや点滴、モニターなどで赤ちゃんを24時間守ってくれています。
  • GCU(新生児回復室・成長支援室): 状態が落ち着いてきた赤ちゃんが、お家へ帰る練習をする場所です。

多くのご家庭で、NICU → GCU → 退院 というステップを踏んでいきます。 (※病院によって呼び方や部屋の区分けが違うこともあります)

NICUからGCUに移る目安を実体験をもとに書いています。
NICUからGCUに移る目安と、親が確認したこと|冷凍母乳を届けたら“お引っ越し”していた日(実体験)

入院してすぐ:これだけ確認すればOKリスト

最初の数日は、先生や看護師さんからたくさんの説明があります。 正直、全部なんて覚えられなくて当たり前です!

「完璧に理解しなきゃ」と思いつめず、「あとで困らないために、ここだけ聞いておこう」というポイントをまとめました。私の場合はどうだったかも含めて書いています。

  1. 面会できる人は?(パパ・ママだけ? 祖父母は?)
    • 我が家の場合:家族のみ可(ママとパパのみ)、
  2. 面会できる時間は?(何時から何時まで? 回数制限は?)
    • 我が家の場合:24時間面会OK
  3. 持ち込みルール(スマホ、カメラ、指輪、服装など)
    • 我が家の場合:入室前に手洗い必須。服装は自由(パパはスーツの人も)。スマホNGだけど、デジカメは持ち込みOKでした。
  4. 病院からの連絡(急変時の連絡先は?)
    • 我が家の場合:基本はママの携帯へ。急変時は24時間いつでも連絡が来ることになっていました。
  5. 写真・動画の撮影
    • 我が家の場合:周りの子が映らないよう、我が子だけならOK。
  6. いちばん大事な「今の課題」(呼吸? 体重? どこを見ればいい?)
    • 我が家の場合:「まずは呼吸の安定、その次に体重増加」と言われました。
  7. 冷凍母乳の受け渡し(ラベルの書き方、容器の種類、渡す場所)
    • 我が家の場合:ピジョンの保冷バッグを使用しました。ラベルには何も書かなくてOK。受け渡しはいつでもOK。
  8. 退院までに必要になりそうな練習(哺乳、沐浴、投薬など)
    • 哺乳、おむつ替え、沐浴などが中心。
  9. 退院後フォロー(外来、修正月齢、相談先)
    • 定期的なフォローアップ健診が毎月ある。私の場合、体重が適切な範囲に入るまでフォローアップ健診が続いた。

ひとことアドバイス 全部を一度に理解しようとしなくて大丈夫。面会のたびに、一つずつ看護師さんに聞いていけば、自然と慣れていきますよ。

ここで不安になりやすいテーマ

面会で「何をすればいい?」と迷ったら

NICUに入ると、小さな我が子を見て、気持ちが揺れ動く日もあります。

そんな時は、毎日少しずつでも前進しているってことを思い出してください。あと、我が子を信じてサポートしてあげてください。

迷った時の「面会ルーティン」

これだけやっておけば、十分立派なママ・パパの仕事です!

  1. 入室前:「今日はこれだけ確認しよう」と1つ決める(体重を聞くなど)
  2. 様子を見る:呼吸、表情、手足の動き(「これ普通かな?」と思ったら遠慮なく看護師さんに聞いてOK。)
  3. 説明を聞く:体重は増えたか、ミルクは飲めたかなど。
  4. できるケア:許可が出ている範囲で、手を握ったり、オムツを替えたり、抱っこしたり。
  5. 帰る前に:「また明日ね」と声をかけて、自分自身にお疲れ様を言う。

搾乳と冷凍母乳:しんどい日に「迷わない」ために

産後の体で、3時間おきの搾乳をして、病院へ届ける……。 本当に、言葉にできないほど大変な作業です。どうかご自身を褒めてあげてください。

我が子は、夏生まれなので、暑い夏の中、搾母乳を届けるだけで汗だくになりました。毎日行かなきゃって思うけど、現実は難しいです。

しんどい日は「行かなきゃ」と気負いすぎず、仕組みをシンプルにしておくのが続けるコツです。

家を出る前のチェック

  • 母乳パックに「日付・時間・名前」を書いた?
    • 我が家は何も書かなくてもOKでした。
  • 母乳はカチカチに凍ってる?(半解凍はNGなことが多いです)
  • 保冷バッグに保冷剤を多めに入れた?
  • 病院の「受け取り場所」はどこだっけ?
    • 我が家はNICUの看護師さんに直接手渡しでした。

先生の説明、どう聞く?「短い質問」で大丈夫

先生を前にすると緊張して、言葉が出てこないこともありますよね。 そんな時は、短い質問をいくつか決めておくだけで安心できます。

以下の「質問リスト」を参考にしてみてください。メモを見ながらで全然大丈夫ですよ。

これだけ聞けば状況がつかめる質問リスト

  • 今、いちばん大事な治療は何ですか?
  • 退院に向けて、いま乗り越えるべき壁は何ですか?(呼吸? 哺乳? 体重?)
  • 次のステップ(GCU移動など)の目安はありますか?
  • 私たちが練習しておいた方がいいことはありますか?

メモは「今日の体重」と「次の目標」だけで十分。あとで読み返すと、「ちゃんと成長してる」って安心材料になります。

退院準備チェックリスト(“家に帰る”が見えてきたら)

退院の話が出始めると、嬉しさとともに「家でひとりで大丈夫かな?」と新たな不安も出てきます。 親側の準備は、先にできることがたくさんあります。少しずつ整えて、心の準備もしていきましょう。

退院が近いかも…と感じたら、先に「退院が近いサイン7つ」を見ておくと、準備の優先順位がつけやすいです。呼吸・哺乳・体重などの目安がまとまっています。
【NICU・GCU】退院が近いサイン7つ|体重・哺乳・呼吸…親の準備チェックリスト(実体験)

退院準備チェックリスト

  • 退院後の通院先(フォローアップ外来):いつ、どこへ行く? 何を診てもらう?
  • 家で必要なケア:お薬のあげ方、もし在宅酸素やモニターがあるならその使い方は?
  • 授乳のペース:母乳? ミルク? 混合? 1日の回数や量はどのくらい?
  • 体重チェック:家で測る必要がある? ベビースケールはレンタルする?
  • 生活環境:寝る場所の室温、兄弟との接触、お出かけの目安は?
  • 手続き:乳児医療証、未熟児養育医療制度などの書類は揃ってる?

パパへ。「情報と運用」をお願いします!

NICU・GCUの時期、ママは産後の体の回復と、ホルモンバランスの変化、搾乳の疲れで心身ともに限界ギリギリです。

ここでパパが「情報管理」と「実務」を担ってくれると、家の空気がふっと軽くなります。

パパができる「サポート」リスト

  • 面会に行ける日はパパが行って、ママに休息時間をプレゼントする。
  • 冷凍母乳の搬送係を引き受ける。
  • 先生の説明を聞いてメモする係になる(ママは感情が揺れ動きやすいので、パパが冷静に記録に残すと心強いです)。
  • 退院に向けた家の準備(ベビーベッド、室温計、消耗品)を進める。
  • 一番大事: ママがご飯を食べて、少しでも眠れるように環境を作る。

心が折れそうな日は「今日の1個」だけでいい

赤ちゃんの状態が不安定な日もあるし、周りの子と比べて落ち込む日もあります。 泣きたくなる日は、無理に前を向かなくて大丈夫。

親ができることは「全部完璧にやる」ことじゃなくて、「今日の1個」を積み重ねることです。

  • 今日の1個:先生に質問を1つした。
  • 今日の1個:母乳を1回分凍らせた。
  • 今日の1個:面会で指を握ってあげた。

それだけでも、あなたは十分に、赤ちゃんの「親」をしています。 ちゃんと前に進んでいますから、どうか、我が子と自分自身を信じてあげてくださいね。


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