こんにちは。双子育児に奮闘中の「はづきママ」です。
NICU・GCUを卒業されたみなさん、そしてこれから卒業を迎えるみなさん、本当におめでとうございます!やっと、やっとお家に帰れますね…!
でも、実際に退院してみると……嬉しさと同じくらい、いや、それ以上に「これ、無理じゃない……?」というしんどさが押し寄せてきませんか?
私が一番つらかったのは、圧倒的に夜でした。
「3時間おきの授乳」って言葉だけ聞くと「あ、3時間は眠れるんだ」って思いがちですけど、実際はそんなに甘くないんですよね。
この記事では、そんな退院直後の嵐のような日々を過ごしている方へ、我が家の実体験に基づいた「毎日を乗り切るためのメモ」をまとめました。
この記事でわかること
- 退院後1週間がしんどい“理由”と、気持ちの整え方
- 夜を回すための「動線・準備・交代」のコツ
- いま夜がつらい人が、今日からできる対策リスト
※注意:医療の判断や授乳量の目安は、お子さんの状態や病院の方針で変わります。この記事はあくまで「我が家の実体験」です。迷ったら病院の指示を優先してくださいね。
退院後1週間がしんどいのは、あなたが弱いからじゃない
まず声を大にして言いたいのがこれです。 退院後のしんどさは、「育児が下手だから」とか「私が弱いから」じゃありません。 環境が一気に変わるからです。
- 病院の安心感が消える(何かあってもすぐ看護師さんが来てくれない恐怖)
- 24時間が“自分たちだけ”になる(休憩の取り方がわからない)
- 睡眠不足+緊張(眠れないのに気が張ってる)
- 双子は同時が多い(片方が落ち着いたら、もう片方が泣く)
まずは「しんどくて当たり前なんだ」と知ってください。自分を責める必要なんて1ミリもありませんよ!
最初の1週間は「優先順位」を決める
退院直後、張り切って「あれもこれも」と完璧にやろうとすると、確実に心が折れます。(私は折れました) 我が家は、優先順位を“決め打ち”してから少しラクになりました。
- 我が家の優先順位
- 安全(呼吸・顔色・ぐったりしていないか。「いつもと違う」がないか)
- 哺乳(飲めているか、吐き戻しはないか)
- 親の睡眠(ここ大事!交代制で少しでも横になる)
- 家事(最後。むしろ捨ててOK)
家が散らかってても死にません。最初の1週間は「全員無事に朝を迎えたら100点」です。
ミルク量の目安(我が家の実例)
退院直後の授乳量って、「これで足りてる?」とすごく気になりますよね。 我が家はだいたいこのくらいでした。
- 弟:70〜80mlくらい
- 兄:80〜90mlくらい
もちろん日によって全然違います。あくまで「よその家はこんなもんか〜」という目安として、不安を軽くするために見てくださいね。
夜がしんどい本当の理由:「3時間おき」は休めない
退院後1週間で一番つらかったのは、夜間授乳の“現実”でした。 「3時間おき」って聞くと余裕ありそうですけど、体感はこうです。
- 2時間半くらいでモゾモゾしだす(=実質、ここからスタート)
- 準備して、ミルク作って、飲ませて、ゲップさせて、落ち着かせて…
- 哺乳瓶を洗って、除菌して…
- 「ふぅ…」と時計を見たら、次の授乳まであと1.5時間!?
そう、親が「休めた」と思えるのは、実質1時間〜2時間あるかないか。
だからこそ、夜は「がんばる」んじゃなくて、「いかに楽に回すか」を考えるのが超重要です。
夜を乗り切るコツは「動線」と「準備」
我が家は、夜が一番しんどいと分かっていたので、夜をどう乗り切るかを最優先にしました。
具体的には、和室にマットを敷いて寝る形にして、動線を最短にしました。 そして作ったのが、「夜の授乳コーナー(置き場)」です。
「夜に必要なものを、手の届く範囲に全部集めておく」これだけで、地味に体力が温存できます。
夜の授乳コーナー(置き場)チェックリスト
- ミルク一式(粉/液体、哺乳瓶、お湯/水など)
- オムツセット(オムツ、おしりふき、替えシート/タオル)
- 汚れ物対策(ガーゼ、タオル、ビニール袋)
- 洗い物セット(次の分をすぐ準備できる状態にしておく)
- 親のもの(飲み物、スマホ充電器、時計、メモ帳)
ポイントは「立たなくていい配置」です。夜に歩く回数が減るだけで、しんどさが変わります。
夜間授乳のリアルなタイムライン
退院直後の夜は、こんな感覚でした。
- 0:00授乳開始
- 0:30寝かせる/落ち着かせる
- 1:00哺乳瓶洗い・除菌など
「いったん横になる」ことができる時間
- 2:30モゾモゾ開始
- 3:00次の授乳
こうやって見ると、「3時間おき」って休憩がかなり短いんですよね。
だから夜は「全部完璧にやる」より、削れる工程を削るが正解でした。
パパがいるなら、夜は“役割固定”が最強
毎回「次、どっちが起きる?」「どっちが何する?」って相談すると、疲れます。
夜だけでも役割を固定するとラクでした。
- パパ:ミルク準備/洗い物・除菌/片方の対応
- ママ:授乳/オムツ替え/もう片方の対応
もちろん逆でもOK。とにかく「担当」を決めるだけで、夜の難易度が下がります。
我が家の場合は、ママが兄を見て、パパが弟を見る形で役割分担していました。役割分担のやり方は各家庭で相談して決めてみてくださいね。
そのまま使える!パパへの依頼フレーズ
- 「いまから30分だけ横になりたい。次の授乳まで片方の対応お願いね」
- 「授乳は私がやるから、哺乳瓶の洗い物と除菌だけお願いね」
- 「次のターンまで交代で仮眠しよう。私は今、パパは次の回ね」
疑問形で聞くより、「お願いね」のように、もうお願いしちゃいましょう!
大変なポイントと対策(退院後1週間あるある)
最後に、私が退院直後に直面した「大変だ…」と思ったポイントと対策をシェアします。
①赤ちゃんが寝ない(親が限界になる)
寝なくてもいいから「親が横になる時間」を死守してください。10分目を閉じるだけでも回復値が違います。
②うなり・りきみが気になって眠れない
我が家はこれが想定外でした。夜〜明け方に「うー…ん!」と顔を真っ赤になって力む感じ。
結果的に、我が家は便秘(出したいのに出せない)が原因でした。
うちが「便秘だった…!」と気づいたサインと、明け方に綿棒浣腸していた話はここにまとめています。
【NICU・GCU】退院したのに寝ない!深夜の“うなり”の正体|原因は便秘?明け方に綿棒浣腸していた話(実体験)
③授乳の時間がズレて永遠に終わらない
「同時に合わせる」のが理想ですが、無理なら「ズレを小さくする」意識でOK。親が回しやすい方を優先して大丈夫です。
④病院に連絡すべきか迷って消耗する
対策: 迷ったら相談でOKです! 一番もったいないのは「こんなことで電話していいのかな…」と悩む時間です。 「連絡先」や「相談ルール(体温が○度超えたら、など)」を整理しておいて、紙にして貼ると、パニック時のお守りになります。
我が家の場合、退院後に全然寝なかったのとうなりがすごくて病院に電話しました。電話したらNICU・GCUの時の状況も教えてもらって少し安心できたので、よかったです。おすすめです。
まとめ:最初の1週間は「回す」だけで100点
退院後の最初の1週間は、誰だってうまくできなくて当たり前です。
特に夜は、気合いや根性じゃなくて「どうサボるか」で乗り切るのが大事でした。
今日のゴールはこれでOK。
- 安全に過ごせた
- とりあえず飲めた
- 親が少しでも横になれた
同じように退院直後で不安な方の、心の御守りになればうれしいです!
少し落ち着いてきたら、次の山は「通院」と「予防接種(シナジス含む)」でした。退院後の進め方はここにまとめています。
NICU・GCU退院後の予防接種はいつから?修正月齢じゃない?|早産・低出生体重児の進め方と双子の実例(シナジス)
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