NICU・GCU退院後の予防接種はいつから?修正月齢じゃない?|早産・低出生体重児の進め方と双子の実例(シナジス)

NICU・GCU

こんにちは。双子育児に奮闘中の「はづきママ」です。

NICUやGCUを退院して、「やっとお家に帰れた…!」とホッとしたのも束の間。次にやってくる大きなミッションが「通院」と「予防接種」ですよね。

退院直後は予防接種の前に「まず生活を回す」のが精一杯でした。うちがしんどかったポイントと回し方は、退院後1週間のまとめに書いています。
NICU・GCU退院後の1週間がしんどい理由と乗り切り方|双子の「夜・授乳・寝ない」乗り切りガイド(実体験)

特に早産・低出生体重で生まれた場合、

  • 「体が小さいのに、普通の子と同じスケジュールで大丈夫?」
  • 「修正月齢で数えるの?生まれた日(暦月齢)でいいの?」

と、不安がドッと押し寄せてきませんか?(私はパニックでした…!)

この記事では、退院後に迷子になりがちな「予防接種の進め方(全体像)」を、わが家の実体験をもとに整理しました。

当日の持ち物や、待ち時間・授乳の回し方など“当日の段取り”は別記事にまとめているので、まずは「どう考えればいいか」を掴むために読んでみてくださいね。

※注意:予防接種の可否やスケジュールは、お子さんの体調や病院の方針によって異なります。この記事はあくまで「わが家の実体験」です。迷った時は、必ず主治医の指示を最優先にしてください。


結論だけ先に

  • 予防接種は「暦月齢(生まれた日から)」で組むことが多い(※最終判断は病院)
  • 修正月齢は「発達の目安」で使うことが多い(首すわり・寝返りなど)
  • 早産・低出生体重児は、体調・通院負担・病院方針で調整が入ることがある
  • 当日が不安な人は、チェックリストで先に段取りを作るとラク

この記事でわかること

  • 「修正月齢」と「暦月齢」、何がどう違う?どっちで考える?
  • 退院後の予防接種を進めるときの基本の考え方
  • シナジス(RSウイルス)って何?予防接種と何が違う?
  • 双子の実例(シナジス単体/同日接種の回)
  • 病院でそのまま使える「聞くことテンプレ」

まず整理!「修正月齢」と「暦月齢」どっち?

ここが一番の混乱ポイントですよね。結論から言うと、役割によって使い分けるのが基本です。

  • 修正月齢(予定日から数える):早産で早く生まれた分を“調整”した月齢。
    使う場面:発達(首すわり、寝返りなど)
  • 暦月齢(生まれた日から数える):生まれた日から数える月齢。
    使う場面:予防接種のスケジュール

ざっくり言うと、「発達=修正月齢」「予防接種=暦月齢」と覚えると迷いにくいです。

もちろん、赤ちゃんの状態(呼吸・体重の増え方・基礎疾患など)で「今日は見送ろう」「次はこうしよう」と調整が入ることもあります。だから最終的には、主治医と相談しながら進めるのが安心です。


退院後の予防接種、いつから打つ?

「こんなに小さいのに、注射なんて大丈夫…?」
「早産だし、遅らせた方が安全なのでは?」

不安になりますよね。
でも実際は、体調が安定していれば、一般的なスケジュールと同じように進めるケースも多いです。

迷ったときは、まずこの3点で整理してみると判断がしやすくなります。

  • 今の体調は安定している?(発熱、呼吸、ミルクの飲み、ぐったりしていないか)
  • 受ける目的は何?(感染症の重症化リスクを下げるため)
  • 通院回数は現実的?(双子だと頻繁な通院は過酷。まとめる/分けるの相談が必要)

つまり「いつから?」の答えはひとつではなくて、「体調が安定しているか」と「病院の方針」で決まる、というのが現実です。


「シナジス」って何?ワクチンと違うの?

退院前後に説明される「シナジス」。注射なのでワクチンっぽく見えますが、実は少し違います。

シナジスは、ざっくり言うとRSウイルスの重症化を防ぐための「抗体のお薬」です。

わが家は、退院した病院の小児科で受けました。初回は退院から1週間後。毎月接種で、8月・9月・10月の計3回打っています。(流行シーズンが落ち着いたため終了)

「シナジス通院って当日なにするの?」は、流れと持ち物を別記事でまとめています。
シナジス(RSV)通院って何するの?退院1週間後から月1で3回打った話|当日の流れ・持ち物・段取り(実体験)


わが家の実録:シナジス単体&同日接種の日(双子)

「実際、双子でどう回したの?」というイメージが湧くように、わが家の記録を簡単にまとめました。

2024/8/2:シナジスのみ

  • この日はシナジスだけ
  • 産後ケア中で、最終日に診察→シナジス接種
  • 先生から「普通の注射より痛いかも」と言われ、2人とも息が止まりそうなギャン泣き(親の心がギュッ…)

2024/9/6:シナジス+定期予防接種(4+1の日)

注射4本+経口1の日でした(わが家はここが一番ハードでした)。

  • 予防接種(注射):B型肝炎/小児用肺炎球菌/五種混合(DPT-IPV-Hib)
  • 予防接種(経口):ロタウイルス5価
  • シナジス(注射)
  • 移動:双子用ベビーカー+タクシー
  • 同行:ママ+パパ

打つ前からぐずる→打ったら大泣き→終わったらすっと落ち着く。
でも涙を流しながら鼻をスンスンしていて、見てる親の方がしんどかったです。

2024/10/4:シナジス+定期予防接種(4+1の日)

  • 内容は9/6と同様(注射4本+経口1)
  • この日はママのみで、双子用ベビーカーで通院
  • 予約より約1時間半待ちで長時間戦に
  • 2人とも注射前から泣きモード(弟は兄のギャン泣きを見てドン引きしてた笑)
  • 副反応は2人とも出なかった(ただ弟はその後もしばらく機嫌が悪かった)

「同日接種ってかわいそう…」って感じる気持ち、めちゃくちゃ分かります。小さな腕に何本も注射されるのを見るのは、親として本当に心がギュッとなりますよね。

ただ、双子育児だと通院回数を減らせるメリットも大きいので、病院の方針と赤ちゃんの状態を踏まえて、同日にまとめる回がありました。ここは「正解が1つ」ではなく、家庭の体制と病院方針で最適解が変わると思っています。


同日にまとめて接種にする?分ける?迷ったときの考え方

ここは正解が1つではありません。それぞれのメリットを見て、ご家庭に合う方を選んでみてください。

同日にまとめるメリット

  • 通院回数が減る(双子連れの外出は本当に大変なので、これが大きい!)
  • スケジュールの組み立てがシンプルになる
  • 次回の予約管理がラク

分けるメリット

  • 当日の負担が軽い(赤ちゃんにとっても、親にとっても)
  • 万が一体調を崩した時、どの接種の影響か切り分けやすい

迷ったら、診察室で正直に相談しちゃいましょう。

  • 「同日接種にするメリット・デメリットを教えてください」
  • 「うちの子の場合、分けた方がいい理由はありますか?」
  • 「ロタはいつ飲みますか?飲ませた後はどれくらい待機しますか?」

病院でそのまま使える!「聞くことリスト」

退院後の外来ってバタバタして、聞きたいことが頭から飛びませんか?(私は帰りのタクシーで思い出してました…涙)

このままスクショやメモをして、先生に聞くのに使ってくださいね。

スケジュール確認

  • 「予防接種は、生まれた日(暦月齢)で進める想定でいいですか?」
  • 「この子の場合、遅らせる/見送る基準はありますか?」
  • 「シナジスはいつまで、どれくらいの頻度ですか?」
  • 「同日接種は可能ですか?分けるなら最短でどう組みますか?」

当日の動き(双子向け)

  • 「授乳は、家で済ませてから来た方がいいですか?」
  • 「待ち時間にミルクは飲ませてもいいですか?(禁止ルールはありますか?)」
  • 「ロタ(経口)はいつ飲みますか?飲ませた後はどれくらい待機しますか?」
  • 「予診票は事前にもらえますか?家で書いて持参できますか?」

安心のために

  • 「接種後、病院へ連絡すべき症状の目安は?(熱・ぐったりなど)」
  • 「今日、お風呂は入っても大丈夫ですか?(病院の方針)」

よくある質問(FAQ)

Q1. 修正月齢で打つ?暦月齢で打つ?

うちは「暦月齢(生まれた日から)」で案内されました。ただ、赤ちゃんの状態や病院の方針で説明の仕方が違うこともあるので、不安なら「うちは暦月齢で合ってますか?」と一言確認すると安心です。

Q2. 体が小さいと延期になる?

「体重だけで一律に延期」という感じではなく、体調(発熱や呼吸状態など)も含めて判断されました。迷ったら「延期になる条件は何ですか?」を先に聞いておくと、家で不安が膨らみにくいです。

Q3. 同時接種って、双子だと大変じゃない?

正直、当日はバタバタしました。だからこそ「当日の段取り」を先に用意しておくのが一番ラクでした。
当日チェックはこの記事にまとめています。
双子の予防接種の当日チェックリスト|シナジス同日(注射4本+経口1)を乗り切る段取り(実体験)

Q4. シナジスは他のワクチンと同日にできる?

うちは同日になる日もありました(病院の予約枠・スケジュール次第でした)。予約〜当日の流れは、通院ガイドにまとめています。
シナジス(RSV)通院って何するの?退院1週間後から月1で3回打った話|当日の流れ・持ち物・段取り(実体験)

Q5. 接種後、家で気をつけることは?

うちは「まず体温」「いつもと違う様子がないか」を最優先に見て、家事は最低限にして早めに休む日にしていました。受診の目安は病院の説明が一番確実なので、「何度以上/どんな症状なら連絡?」をその場で確認しておくのがおすすめです。

当日が不安な人は“チェックリスト”、通院の流れが不安な人は“通院ガイド”から読むとよいです。


最後に:迷っている時点で、もう十分がんばっています

退院直後の寝不足の中、慣れない育児に加えて「通院」「予防接種」「書類」…本当に心が追いつかないですよね。

でも、「修正月齢かな?」「いつから打てば安全かな?」と迷っている時点で、あなたは赤ちゃんのことを一番に考えている証拠です。

まずは全体像だけつかんでおけば大丈夫。 当日の具体的な持ち物や、双子連れの段取りテクニックなどは、長くなるので別記事に分けています。

必要なタイミングでチェックして、少しでも荷下ろししてくださいね。

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