NICU・GCUで酸素が外れる目安と、親が確認したこと|外れた日にK2シロップで咽せた話(実体験)

NICU・GCU

こんにちは。双子育児に奮闘中の「はづきママ」です。

NICU・GCUに通っていると、少しずつ「卒業」が増えていきます。その中でも、親の気持ちが一気に揺れるのが酸素(呼吸の補助)です。

外れたらうれしい。でも、「外れたってことは、もう大丈夫?」って思った次の瞬間に、「もしまた付け直すことになったら…」が頭に浮かんで、心が忙しかったです。

この記事では、はづきママの実体験をベースに、酸素が外れる目安と、外れた日に私が実際に確認したことをまとめます。

※病院や赤ちゃんの状態で運用は違います。ここでは「私の病院で、私がこう理解した/こう確認した」を書きます。

退院までの全体ログ(6/24〜7/27)はこちらどうぞ。
【NICU・GCU】退院まで毎日が激動だった1か月|双子の実体験ログ(6/24〜7/27)

この記事でわかること

酸素が外れるってどういうこと?(私の理解)

私が感じたのは、酸素が外れる=「もう何も起きない」ではなくて、“一度、外してみる段階に入った”ということでした。

外すのはゴールというより、退院へ向けたステップのひとつ。だから私は、うれしさと同時に「外した後、何を見ていくのか」を先に確認するようにしました。

NICU・GCUで酸素が外れる「目安」:私が説明で理解したこと

「いつ外れるか」は赤ちゃん次第で、同じ週数でも違います。私の病院で、私が説明を聞いて理解した“目安”はこのあたりです。

  • 呼吸が落ち着いてきた(苦しそうなサインが少なくなってきた)
  • 酸素の補助を弱めても安定している(段階を踏んで進むイメージ)
  • 外してみて、観察できる状態になった(外した後の様子も含めて判断)

私がここで大事だと思ったのは、「外れるかどうか」より“外した後に、付け直す条件が何か”を整理する方が大切です。これが分かっていると、気持ちが振り回されにくくなります。

【実体験】7/10:弟の酸素が外れていた(10時〜)

7/10、私は12時半〜14時に面会へ行きました。

その時に聞いたのが、「弟は今日の10時から酸素補助が取れている」という話です。

うれしかったです。でも私は、うれしさの勢いで「やった!」だけで終わりたくなくて、その場で付け直す条件と現状を整理しました。

  • いったん外してみる
  • 苦しくなるサインが出たら、また付ける
  • 今のところは落ち着いている

この“付け直す可能性がある前提”を最初に聞けたのが、私にはよかったです。浮かれすぎないで済むし、逆に怖がりすぎないで済む。気持ちの置き場所が決まります。

この日、兄弟とも午前中は哺乳瓶で全部飲めたと聞いて、私はそこにも小さく救われました。「酸素が外れた」だけじゃなく、「飲めた」も重なっている。前進の積み重ねって、こういうことなんだと思いました。

同じ日に起きたヒヤッ:兄がK2シロップで咽せて酸素値が急低下

ただ、この日は“うれしい日”だけでは終わりませんでした。

兄のおむつ替えをして、お腹が空いて泣いていたので授乳をしました。途中で無呼吸発作が1回起きたけど、30mlも飲めた。寝ているようだったので授乳を終えたら泣き始めて、残りは看護師さんが哺乳瓶で飲ませてくれました。

そしてこの日は週1のK2シロップの日。おしゃぶりをしていたタイミングで看護師さんがシロップを飲ませたところ、兄が咽せたようで、酸素値が50まで落ちたと聞きました。

私はこの話を聞いた瞬間、心臓がぎゅっとなりました。「弟の酸素が外れて前進した」と思った直後に、今度は「兄が…」が来る。NICU・GCU期って、こういう日があります。

その後、レントゲンを撮って肺に特段問題は見えないという判断となりました。いったんうつ伏せで様子見になり、現時点では経口哺乳をやめたり酸素補助を付けたりする判断はなし、という流れでした。

「怖い」の渦に飲まれそうだったけど、医療者の判断が“根拠と方針”として説明されると、私の中のパニックが少し収まりました。うれしい日ほど、こういう“揺り戻し”が来る。私はこの日、それを身体で学びました。

弟の哺乳:直母は合わず、哺乳瓶で進める日もある

この日、弟にも授乳を試してみたけれど、お口のサイズと合わずに上手く継続して吸えず、乳首カバーを付けても2mlほど。残りは哺乳瓶で飲めました。

弟は呼吸を調整しながら飲めていて、「飲む」だけ見たら兄より上手に見える。でもゲップが出にくいなど、課題はそれぞれ違う。双子って、同じ日に同じ場所にいても、進み方は本当に別なんだなと思いました。

酸素が外れた日に、私が確認したこと

私が確認した項目をまとめました。ぜんぶ聞かなくて大丈夫で、上から順に「今日知りたいもの」だけでOKです。

  • 今日の方針は?(外したまま様子見?段階的?)
  • 酸素を付け直す条件は?(どんなサインで戻す?)
  • 外した後、何を一番見ている?(呼吸/疲れやすさ/哺乳の崩れなど)
  • ヒヤッが起きた時の対応は?(追加で見ること、判断の基準)
  • 哺乳はどう進める?(続ける/休む/ペース調整)

私は「大丈夫ですか?」よりも、“方針と条件”が分かると落ち着きました。酸素の話は特に、ここがあるだけで心が折れにくくなります。

NICU・GCUで「結局、親は今日なにしたらいい?」が分からなくなったとき用に、全体のチェックリストもまとめています。
NICU・GCUで親が「今日できること」まとめ|面会・搾乳・冷凍母乳・退院準備チェックリスト

まとめ:酸素OFFはうれしい日。だからこそ「条件」を聞く

酸素が外れた日は、間違いなくうれしいです。でも私は、うれしい日ほど気持ちが先に走ってしまうので、付け直す条件と、今日の方針をセットで確認して、自分を落ち着かせました。

※医療判断は病院や赤ちゃんの状態で変わります。この記事は私の実体験の整理なので、気になる点は必ず主治医・看護師さんに確認してくださいね。

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