双子育児でパパを頼るコツ|担当制の決め方・ぴよログ共有・育休後のリアル(実体験)

夜中にスマホでぴよログを見るパパ・水彩イラスト 暮らし

こんにちは。双子育児に奮闘中の「はづきママ」です。

双子育児を始めたとき、パパとの役割分担をどうすればいいか、最初はよく分かりませんでした。「一緒に全部やる?」「交代制?」「担当を決める?」。泣き声が2方向から来るたびに、そのたびに2人で動いていたら、夜中に体力がもたなくて。

試行錯誤しながら我が家でうまくいったのが「担当制」でした。そして、それを支えてくれたのが育児記録アプリ「ぴよログ」の夫婦共有です。

今回は、担当制がどうやって自然に決まったか、何が助かって何が大変だったか、育休が終わった今どう変わったか、をできるだけ正直に書こうと思います。

この記事でわかること

  • 双子育児の担当制が自然に決まった経緯(うまくいった理由)
  • ぴよログを夫婦共有すると何がラクになるか
  • パパに頼んで本当に助かったこと・助からなかったこと
  • 育休が終わった後に変わったこと
  • パパへのお願いの仕方で変わること

【結論】我が家の担当制

先に全体像をお伝えします。

| 役割 | 担当 | |——|——| | 兄の授乳 | ママ(直母メイン) | | 弟の授乳 | パパ(搾乳したミルクで対応) | | 夜間のミルク作り | パパ | | ぴよログの記録 | 担当している子を各自入力 |

この分担は、NICUから兄弟2人が退院して家に揃ってから、約1週間で自然に決まっていきました。最初から「こう分けよう」と決めたわけではなく、2人の飲み方の違いが起点になりました。

担当制はどうやって決まったか

退院直後は「泣いたら2人で対応する」スタンスで動いていました。でも、それだと夜中のたびに2人とも起きることになって、睡眠の消耗がひどかった。

きっかけは弟の飲みムラでした。

弟は飲みながら寝てしまって、また起きて飲んで、また寝て……の繰り返しで、1回の授乳にかなり時間がかかっていました。兄はさっと飲んでくれるのに、弟はそうはいかない。この差がはっきりしてきたとき、「弟はパパが担当しよう」という流れになりました。

弟は搾乳したミルクを哺乳瓶で飲んでいたので、パパでも対応できる状況でした。兄は直母が安定していたので、ママが担当する方が自然でした。こうして、決め合ったというよりは、2人の個性に引っ張られて担当制が決まっていった感じです。

担当が決まってから、一つ気づいたことがあります。

自分の担当の子の泣き声でしか起きなくなったんです。

それまでは2人分の泣き声が気になって両方に反応していたのですが、担当制にしてからは「今自分が起きるべき泣き声かどうか」が体で分かるようになりました。片方が泣いても、担当じゃない方は眠ったまま。これが思った以上に効いて、連続して眠れる時間が少し長くなりました。

もちろん同時泣きの夜は2人とも対応しましたが、「基本は担当の子だけ」というルールがあるだけで、判断が減って楽になりました。

ぴよログ共有がなぜ効いたか

担当制にして心配したのが、相手の子の状態が分からなくなることでした。

双子だと、どっちにおむつ替えやミルクをやったかが本当にごちゃごちゃになります。似たような時間に似たようなお世話をしているので、記憶が混ざるんです。寝不足の状態ではなおさら。

これを解決してくれたのが、育児記録アプリ「ぴよログ」の夫婦共有でした。

やり方はシンプルで、自分が担当した記録をその場で入力するだけです。パパは弟の記録を、私は兄の記録を入力して、アプリ上で両方の情報が見られる状態にしておきます。

夜中に起きたとき、担当じゃない子の状態はぴよログを見ればすぐ分かるので、お互いの睡眠が守られました。

「飲んだ・交換したら即入力」というルールを2人で守ることがポイントで、タイミングがずれると情報も判断もずれます。そこだけは最初に決めておいて良かったです。

ちなみに私は今も毎日記録を続けていて、将来の製本化を目指して日記と写真も残しています。双子の成長はあっという間で、後から「あの頃どうだったっけ」と振り返れるものが手元にあるのは、育児アプリに限らず本当に良かったと思っています。

パパに頼んで本当に助かったこと

夜中のキッチンでミルクを作るパパ・水彩イラスト

一番助かったのは、夜間のミルク作りです。

混合育児だった我が家では、夜中のたびにミルクの準備が発生します。搾乳したものを解凍・温め・哺乳瓶にセットする、という地味な作業が毎回あって。眠い状態でこれをこなすのは、正直かなりしんどかったです。

パパがミルク作りを担当してくれたことで、私は授乳だけに集中できました。「ミルク作っておいて」の一言で動いてくれるかどうかで、夜の消耗度がかなり違いました。

もう1つは、お出かけです。

双子を1人で連れ出すのは、思った以上にハードルが高いです。泣いて抱っこが必要になったとき、2人を同時に抱くことはできません。どちらか1人は待たせることになります。外出先でそれが起きると、もう本当に動けなくなる。

だから我が家では、今も基本的に1人で2人を見ることがないようにしています。お出かけも、日々の生活も、「2人いるなら2人でいる」を当たり前にした方が、お互いの余裕が保てると感じています。

パパが苦戦していたこと

正直に書きます。

まず睡眠不足。これはどの家庭も同じですが、担当制にしても夜中の対応はゼロにはなりません。弟の担当はパパだったので、弟が泣くたびにパパが対応する夜が続きました。

そしてもう1つが弟の飲みムラでした。「飲んでいるのか飲んでいないのか分からない」「ちょっと飲んですぐ寝る」という状態が長く続いて、パパもどうしたらいいか分からない様子でした。

これは解決策というより「そういうもの」として受け入れた部分が大きかったです。弟の哺乳瓶は途中でスリムタイプから通常タイプ(ピジョン母乳実感)に変更しました。

育休が終わった後に変わったこと

パパは約1年半の育休を取って、2026年4月に職場復帰しました。変わったことが3つあります。

1つ目は、夜間対応がほぼなくなったこと。 ちょうど育休が終わる頃から、兄弟2人とも一度寝たら朝まで起きなくなりました。月齢的なタイミングと、保育園が始まって体力を使うようになったことが重なったのだと思っています(断定はできませんが)。「あれ、最近起きてこないよね?」という感じで、気づいたらなくなっていました。

2つ目は、イヤイヤ期が本格化したこと。 夜の負担は減りましたが、今度は帰宅後の「甘え・わがまま・抱っこ」の集中砲火が大変です。2人分が同時に来ることもあって、保育園と仕事で疲れているところに容赦なく来ます。「今日も疲れた……」という日がまだ続いています。

3つ目は、1人で2人を見る場面が増えたこと。 どちらかが職場に行っている間、残ったほうが2人を対応する場面が出てきます。「基本は2人体制で」というルールを維持したいと思いながらも、そうはいかない日も正直あります。

育休中に回っていた仕組みが、復帰後もそのまま使えるわけではなくて。少しずつ、今の生活に合わせて調整しながらやっています。

パパへの伝え方の工夫

役割分担がうまくいくかどうかは、伝え方にも関係しています。我が家で気をつけたのは「後から言わない」ことです。

「本当はこうしてほしかった」「あのときこうすれば良かったのに」という話は、タイミングを外すと相手が責められている気持ちになりやすいです。だから、気になることはなるべくその場でお願いするようにしていました。

具体的にお願いする方が、お互い動きやすかったです。

お互いイラッとすることもありましたが、感謝を言葉にすることは意識し続けました。言い方に気をつけることで、お互いの関係を保ちやすかったです。

まとめ:双子育児をパパと回すために大事だと思ったこと

我が家の体験を通じて、伝えたいことを3つにまとめます。

「手伝う」スタンスをやめてほしい。 ママがすでにやっていることに付き合うのではなく、自分も同じ担当者として動いてほしいです。双子育児は、どちらか一方がメインでもう一方がサポートという構造では、長く回りません。2人が対等な担当者として動くことが前提になります。

ママに何でも聞かない。 ママも初めての育児です。「どうすればいい?」とすぐ聞くのではなく、まず自分で考えて調べてみてください。ミルクの作り方も沐浴のコツも、調べれば出てきます。「答えを全部ママに教えてもらう係」になると、ママの負担は増える一方です。自分で考えて動けるパパがいると、本当に助かります。

お互いが少しでも休める時間を意識的に作ること。 双子は「今日はパパが全部見るから休んでいいよ」が成立しにくいです。単胎児のように完全に交代することが難しいので、「10分だけ横になれる時間」「少しひとりになれる時間」を意識的に作ることが大切だと感じています。

どちらかが無理し続けると、必ずどこかで崩れます。「2人でなんとかやってきた」という感覚を持ち続けるためにも、お互いが消耗しきらない仕組みを作ることが、長く育児を続けるコツだと思っています。

同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

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